里中満智子天上の虹増刷するでしょう
讃良さまがどんな最期を迎えるか、、、寝台から落ちて息絶えるですか、、、 孤独な死に方ですね 孫の文武天皇や氷高に看取ってもらうでもなく、夫の大海人に迎えに来てもらうでもなく、、、 作者の先生、讃良に冷たすぎですよ 亡くなる年まで行幸していたのは史実なんでしょうが、讃良さまタフだなあ。 寝たきりになることはなく、死因は発作とか卒中だったのかな? 若い人たちに注目しますと、氷高と新田部が最後の悲劇の恋人たちですね (この作品、結ばれない、あるいは悲しい別れ方をする恋人たち多かったですね) この2人を中心としたスピンオフの話、あるいは別の作家で全く独立した お話を読みたいと思いました 氷高といえば、葛城王との新しいロマンスがあるかと思えば、、、 やはり葛城王が登場したのが遅かったし、史実は氷高と個人的には親しくなかったというのもあり (何しろ葛城王はのちの橘諸兄ですからね) 大した発展はなかったですね いずれにせよ、讃良さまの最期が読めてよかったです
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